
堆 朱Tsuisyu

堆 朱(鎌倉時代後期〜)
(写真は「東京藝術大学大学美術館」様より引用)
堆朱は彫漆の一種で、油を混ぜた漆を幾重も塗り厚い層を作り、文様を彫刻したものです。
通常の漆は硬くて彫刻が困難だが、油を混ぜることで、軟らかくなり彫刻が可能になりました。
色の違う漆を幾重にも塗り重ねたもので、これを彫ることによって漆の積層の断面の美しさを表現する工芸です。
盆、箸、器、印ろうなどに見られます。堆朱の技法は、中国の唐代からあったとされていますが、現在あるのは、明代以降のものです。
堆朱の数々は新潟県村上市緑町にある「村上堆朱工芸館」において見ることができます。
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堆朱 歴史
- 鎌倉時代後期
- 技法を鎌倉時代に日本に伝わってきた。
- 江戸時代中期
- 木彫と漆技法とを合わせた現在の木彫堆朱の基礎ができた。
- 1955年
- 『村上堆朱』新潟県無形文化財指定。
- 1976年
- 『村上木彫堆朱』経済産業大臣指定伝統的工芸品。
堆 朱 代表作
- 「牡丹唐草文堆朱香盆」 (明時代) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「花葉文堆朱香合」 (元-明時代) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「唐子遊堆朱木瓜形食籠」 (清時代) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「青楓雉子香合」 (1912年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「乾漆木蓮図硯箱」 (1917年) 京都国立近代美術館所蔵
- 「雲に鳳凰堆朱順序丸形手板」 () 東京藝術大学大学美術館所蔵

堆 朱「青楓雉子香合」()











