
六角 紫水 Shisui Rokkaku

六角 紫水(1867〜1950)
(写真は「太陽プロジェクト」様より引用)
六角紫水は広島県出身の漆工芸家。
日本の漆工芸界の草分け。旧姓・藤岡、幼名・仲太郎。のち注多良と改名。
東京美術学校美術工芸科漆工部を第1 期生として卒業して以来,東京美術学校教授,帝国芸術院会員などを歴任し,わが国の近代漆芸史に大きな足跡を残しました。
その業績は,わが国漆芸の,伝統技法の研究と継承,芸術性の向上や近代化,応用範囲の拡大と普及,文化財保護や学術研究など多岐にわたります。
なかでも,日本の伝統文化が存亡の危機にあった激動の近代において,古社寺保存法による国宝指定やそれらの研究模写を積極的に推進したことは,わが国特有の伝統文化である漆芸を保存し,継承する上で,紫水の幅広い活動の中でも特筆すべき功績といえます。
六角紫水の作品の数々は東京都台東区にある「東京藝術大学大学美術館」において見ることができます。
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六角 紫水 年表
- 1867年
- 広島県能美島、大柿町(現江田島市)生まれ。
- 1883年
- 広島師範学校初等師範科(現広島大学教育学部)卒業後、母校の小学校で教員を務めたのち上京、東京美術学校(現東京芸術大学)の一期生として漆工科へ入学。
- 1893年
- 卒業と同時に同校漆芸科助教授就任。
- 1898年
- 岡倉が同校を辞職した際にも行動をともにし日本美術院の創立に参加。
- 1904年
- 岡倉に随行して横山大観らとともに渡米。
- 1908年
- 帰国る。
- 1924年
- 教授。
- 1925年
- パリ万国博覧会受賞。
- 1927年
- 帝展に工芸部が新設されると審査員、無鑑査として作品を発表。
- 1930年
- 第11回帝展に出品した「暁天吼号之図漆器」が帝国美術院賞を受賞した。
- 1950年
- 83歳で逝去。
六角 紫水 代表作
- 「岩に鶺鴒図蒔絵丸額」 (1904年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「漆画丸盆」 (1924年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「刀筆芦刈蒔絵硯筥」 (1948年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「金胎蒔絵唐花文鉢」 (年) 東京国立近代美術館所蔵

六角 紫水「刀筆芦刈蒔絵硯筥」(1948年)











