
金子 鴎亭Otei Kaneko

金子 鴎亭(1906〜2001)
(写真は「函館市公式サイト」様より引用)
金子鴎亭は北海道松前郡生まれの書家であります。
近代詩文書を提唱しました。本名は金子賢藏。鮃嵐烽ヘ雅号で、他に琴城、薊谷があります。子息は書家の金子卓義です。
書の題材とされてきた漢詩・漢文などではなく、日本語の詩文を新たに書の題材とし、また書表現も現代に相応しい表現とすべきと主張したのであります。
この考えは次第に受け入れられるようになり、現在では毎日書道展に「近代詩文書」部門が設置されるなど、書の一分野として定着しています。
金子鴎亭の作品の数々は東京都豊島区にある「社団法人創玄書道会」において見ることができます。
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金子 鴎亭 年表
- 1906年
- 北海道松前郡小島村(現:松前町)に生まれる。
- 1921年
- 15歳で札幌鉄道教習所に入学。
- 1929年
- 函館師範學校(現・北海道教育大学函館校)卒業。
- 1932年
- 上京、以降天来に師事する。
- 1933年
- 上田桑鳩が結成した書道芸術社に参加するとともに、雑誌『書之研究』に「新調和体」論を発表、近代詩を書にする近代詩文書運動を起こした。
- 1966年
- 「丘壑寄懐抱」で日展文部大臣賞。
- 1967年
- 日本芸術院賞受賞。
- 1987年
- 文化功労者。
- 1990年
- 文化勲章受章。
- 1994年
- 故郷の松前町の慈眼寺跡に金子の銅像が建立された。
- 1997年
- 従三位に叙された。
- 2001年
- 95歳で死去した。
金子 鴎亭 代表作
- 「小野十三郎詩 断崖」 (1955年)
- 「丘壑寄懐抱」 (1966年)
- 「高村光太郎詩 金秤」 (1976年)
- 「北原白秋詩 曇り日のオホーツク海」 (1984年)
- 「井上靖詩 交脚弥勒」 (1986年)
- 「書」 (年)
- 「井上靖詩 交脚弥勒」 (1986年)

金子 鴎亭「書」(年)











