
佐藤 朝山 Tyozan Sato

佐藤 朝山(1888〜1963)
(写真は「日本美術院百年史」様より引用)
佐藤朝山は異色な彫刻家として知られています。
明治21年相馬の仏師の家に生まれ、幼少から「ノミ」に親しんで育ちました。
明治39年上京して山崎朝雲の門に入り、さらにフランスに留学してロダンの後継者ブルーデルに師事。
本格的な彫刻の基本精神と技法を習得して帰国。
以後我が国の古典彫刻に新風を吹き込み、独自の作風を打ち立てて、数多くの名作を残しました。
佐藤朝山の作品の数々は兵庫県豊岡市出石町にある「佐藤朝山美術館」において見ることができます。
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佐藤 朝山 年表
- 1888年
- 相馬の仏師の家に生まれ。
- 1945年
- 相馬市中村町新沼の阿部豊宅の離家に仮寓。
- 1946年
- 『陶物頭観音』を制作。
- 1947年
- 8月、墨画展を開く。同月、相馬市中村町新沼に詩人の土井晩翠を迎える。
- 1948年
- 1月1日より「阿吽洞玄々」と号する。
- 1950年
- 『柿』『鼠』『香合』『聖大黒天』を制作。
- 1951年
- 第5回無名会展に法隆寺夢殿の救世観音像をふまえた『大慈大悲救世観音菩薩』を出品。
- 1952年
- 『蒼鷹』『巣篭鶴』『鶴』『置物』制作。
- 1953年
- 『宝の小槌』『笑門福来』『鶴』『香合』制作。
- 1954年
- 無名会展に『麝香猫』『救世観音』『神狗』を出品、これらを眼にした武者小路実篤は「今時こんな作品があらわれるのは、奇跡だ、怪物だ」と記している(「佐藤玄々の彫刻を見て」『朝日新聞』昭和29年1月29日付)。
- 1955年
- 石井鶴三の訪問を受ける。
- 1963年
- 行年76歳(75歳没)。
佐藤 朝山 代表作
- 「牝牛」 (1926年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「男の首(田中氏像)」 (1928年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「動」 (1929年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「鷹(飛習作)」 (1931年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「鷹」 (1934年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「巣鶏」 (1950年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「鶴の香合」 (1950年) 東京藝術大学大学美術館所蔵

佐藤 朝山「巣鶏」(1950年)











