
長谷川 利行 Toshiyuki Hasegawa

長谷川 利行(1891~1940)
(写真は「So-net」様より引用)
長谷川利行は京都府京都市山科区出身の洋画家であります。
絵は独学だったが非常に速筆で、1~2時間ほどでれっきとした油絵を仕上げてしまう。
自身の "アトリエ" を持たず、「思い立ったら絵を描く」スタンスを生涯続けました。
彼の生活は、一日中貧民街で絵を描いているか、絵を換金して酒を飲んでいるかだったといいます。
ついには、友人たちに絵を書いて送りつけたり、岸田國士ら著名人のところに押しかけて絵を描き、金をせびったりするなど生活は荒れ果てていました。
このため、知人たちは後世まで彼については堅く口を閉ざし(このため彼の経歴には不明な点が多い)、長谷川の評価が進んだのは死後数十年たってからであります。
長谷川利行の作品は名古屋市東区にある「愛知県美術館」で鑑賞することができます。
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長谷川 利行 年表
- 1891年
- 京都山科に生まれる。
- 1921年
- この頃上京。
- 1923年
- 第1回新光洋画会展入選、関東大震災のため一時帰郷。
- 1925年
- 再上京し、第7回帝展、第13回二科展入選。
- 1926年
- 第14回二科展で樗牛賞受賞。
- 1932年
- この頃から浅草近辺の貧民外に住み着く。
- 1940年
- 5月、胃癌のため三河島の路上で倒れて、東京市養育院に収容される。
長谷川 利行 代表作
- 「酒売場」 (1927年) 愛知県美術館所蔵
- 「赤い機関車庫」 (1928年) 交通博物館所蔵
- 「岸田国士像」 (1930年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「鉄工場の裏」 (1931年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「女」 (1932年) 京都国立近代美術館所蔵
- 「花」 (1935年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「霊岸島の倉庫」 (1937年) 愛知県美術館所蔵
- 「パンジー」 (1938年) 愛知県美術館所蔵
- 「裸婦」 (年) 三重県立美術館所蔵

長谷川 利行「霊岸島の倉庫」(1937年)













