
香月 泰男 Yasuo Kazuki

香月 泰男(1911~1974)
(写真は「香月泰男美術館」様より引用)
香月泰男は山口県に開業医の息子として生まれた洋画家です。
幼い頃両親が離婚、厳格な祖父に育てられました。
山口県立大津中学校(現・山口県立大津高等学校)卒業後、藤島武二の教室に学びます。
香月は、創作活動のほとんどを「<私の>地球」と語った三隅町の自宅で行っていました。
その香月の功績をたたえる目的で、平成5年10月26日に、生家に近い三隅町湯免に三隅町立香月美術館として開館しました。
また画作の一方で、油絵の作品の他、晩年は海外での風景作品や身の回りの針金、空き缶などを再利用して製作した子どものためのおもちゃが複数あり、これらも同様に展示されています。
香月泰男の作品は山口県長門市にある「香月泰男美術館」で鑑賞することができます。
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香月 泰男 年表
- 1932年
- 大津郡三隅町久原下に生まれる。
- 1931年
- 東京美術学校に入学。
- 1936年
- 美術学校卒業後、北海道庁立倶知安中学校(現・北海道倶知安高等学校)の美術科教師として着任。
- 1942年
- 太平洋戦争勃発により召集を受け、兵として満州へ。
- 1945年
- ソ連に抑留され、シベリア、クラスノヤルスク地区のセーヤ収容所で強制労働に従事。
- 1947年
- シベリア抑留から引き揚げ、下関高等女学校へ復職。
- 1948年
- 郷里の三隅へ戻り、山口県立深川高等女学校(後に大津中学校と統合、現大津高等学校)に転任。
- 1960年
- 大津高等学校を依願退職。
- 1969年
- 「シベリア・シリーズ」で第1回日本芸術大賞を受賞。
- 1974年
- 心筋梗塞にて死去。
香月 泰男 代表作
- 「自画像」 (1936年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「兎」 (1939年) 香月泰男美術館所蔵
- 「釣り床」 (1941年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「水鏡」 (1942年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「風」 (1948年) 東京藝術大学大学美術館所蔵
- 「告別」 (1958年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「流れ」 (1961年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「久原山」 (1963年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「朝陽」 (1964年) 香月泰男美術館所蔵
- 「巣鳩」 (1967年) 香月泰男美術館所蔵
- 「雪」 (1969年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「ママごと遊び」 (1969年) 香月泰男美術館所蔵
- 「てんとう虫」 (1969年) 香月泰男美術館所蔵
- 「ギリシャ」 (1972年) 香月泰男美術館所蔵

香月 泰男「流れ」(1961年)













