
木下 孝則 Takanori Kinoshita

木下 孝則(1894~1973)
(写真は「横浜美術館」様より引用)
木下孝則は京都府京都市山科区出身の洋画家であります。
絵は独学だったが非常に速筆で、1~2時間ほどでれっきとした油絵を仕上げてしまう。
自身の "アトリエ" を持たず、「思い立ったら絵を描く」スタンスを生涯続けました。
彼の生活は、一日中貧民街で絵を描いているか、絵を換金して酒を飲んでいるかだったといいます。
ついには、友人たちに絵を書いて送りつけたり、岸田國士ら著名人のところに押しかけて絵を描き、金をせびったりするなど生活は荒れ果てていました。
このため、知人たちは後世まで彼については堅く口を閉ざし(このため彼の経歴には不明な点が多い)、長谷川の評価が進んだのは死後数十年たってからであります。
木下孝則の作品は神奈川県横浜市にある「横浜美術館」で鑑賞することができます。
木下孝則の絵画・洋画買取は古美術八光堂にお任せください。全国どこへでも出張買取いたします。
木下 孝則 年表
- 1894年
- 東京に生まれる。
- 1918年
- 京都帝国大学法科、中退。
- 1919年
- 東京帝国大学哲学科、中退。
- 1921年
- 第8回二科展に「富永君の肖像」が初入選、洋画研究のため渡仏。
- 1923年
- フランスより帰国。
- 1924年
- 二科会展で樗牛賞を受賞。
- 1925年
- 二科賞を受賞。
- 1926年
- 「一九三〇年協会」を前田寛治、佐伯祐三、里見勝蔵、小島善太郎らと設立。
- 1927年
- 春陽会会員に推挙される。
- 1928年
- 渡仏、以後帰国する昭和10年までサロン・ドートンヌに出品。
- 1930年
- 春陽会を退会する。
- 1935年
- 帰国。
- 1936年
- 二科会会員に推挙。
- 1973年
- 横浜市で没(享年79)。
木下 孝則 代表作
- 「裸婦ナックレ」 (1932年) 横浜美術館所蔵
- 「I氏肖像」 (1936年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「T令嬢像像」 (1940年) 京都市美術館所蔵
- 「M君像」 (1956年) 美輪明宏氏所蔵
- 「アイリーン」 (1965年)

木下 孝則「I氏肖像」(1936年)













