
棟方 志功Shikou Munakata

棟方 志功(1903〜1975)
(写真は「財団法人 棟方志功記念館」様より引用)
棟方志功は明治36年9月5日、青森市で代々鍛冶職を営んできた父棟方幸吉・母さだの三男として生まれる洋画家、版画家です。
17才の時に裁判所の弁護士控所に給仕として雇われ、仕事のない日や、早朝に合浦公園に出かけて写生をし、絵の勉強をしました。
大正13年、21才の時、志を立てて上京し、靴直しや納豆売りなどをして苦労しながら絵の勉強を続けました。上京して5年目の昭和3年10月、第9回帝展に「雑園」(油絵)を出品し、見事入選することができました。
「雑園」の入選する前から、版画に心をひかれていましたが、川上澄生氏の「初夏の風」という版画を見て感激し、同郷の下沢木鉢郎氏に連れられて平塚運一氏を訪れ、初めて版画の道に入りました。
昭和27年4月、スイスのルガーノで開かれた第2回国際版画展で優秀賞を受賞し、同30年7月、サンパウロ・ビエンナーレに「釈迦十大弟子」などを出品し、版画部門の最高賞を受賞しました。
昭和50年9月13日東京都において72年の生がいを閉じました。お墓は、青森市三内霊園にゴッホの墓と同じ形につくられ、静眠ひと名づけられています。
棟方志功の作品の数々は青森県青森市にある「財団法人 棟方志功記念館」において見ることができます。
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棟方 志功 年表
- 1903年
- 刀鍛冶職人である棟方幸吉とさだの三男として生まれる。
- 1924年
- 東京へ上京する。
- 1928年
- 第9回帝展に『雑園』(油絵)を出品し、入選する。
- 1945年
- 戦時疎開のため富山県西礪波郡福光町(現南砺市)に移住。
- 1954年
- 富山県から引越し。
- 1956年
- ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に『湧然する女者達々』などを出品。
- 1969年
- 青森市から名誉市民賞を授与。
- 1970年
- 文化勲章を受章する。
- 1975年
- 東京にて永眠。
棟方 志功 代表作
- 「『白と黒』(第3次,1-5)」 (1937年) 京都国立近代美術館所蔵
- 「釈迦十大弟子」 (1939年) 京都国立近代美術館所蔵
- 「二菩薩釈迦十大弟子」 (1940年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「風仏」 (1945年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「天妃乾坤韻」 (1952年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「雷妃」 (1952年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「柳緑華紅頌」 (1955年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「風立の柵」 (1956年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「柳緑華紅頌板画柵(全12韻)」 (1957年) 京都国立近代美術館所蔵
- 「恐山の柵」 (1962年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「門世の柵」 (1968年) 財団法人 棟方志功記念館所蔵

棟方 志功「門世の柵」(1968年)











