
中村 善策 Zensaku Nakamura

中村 善策(1901〜1983)
(写真は「市立小樽美術館」様より引用)
中村善策は日本の画家。北海道小樽市生まれ。
風景画の分野で優れた作品を多く残したことで知られます。
自然の中に身をおくことから風景との対峙が始まるとした中村善策は、小樽や疎開先であった信州を多く描いていますが、殊に生まれ故郷小樽には深い愛着を示し、「小樽は日本有数の画因を蔵している」と語っています。
海、運河、港と起伏に富んだ地形に点在する家並という景観をもつ小樽が、風景画家を育むような環境であるならば、中村善策は文字どおり小樽が生んだ画家と言われています。
中村善策の作品は小樽市色内にある「市立小樽美術館」において見ることができます。
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中村 善策 年表
- 1901年
- 北海道小樽市に生まれる。
- 1916年
- 小樽洋画家研究所に入所。
- 1924年
- 上京し、川端画学校に通学、中央美術展に入選。太地社結成に参加する。
- 1925年
- 二科展入選。
- 1931年
- 東京へ転居。
- 1936年
- 二科展特待受賞。
- 1937年
- 一水会展昭和洋画奨励賞受賞。一水会会員。
- 1941年
- 新文展無鑑査。
- 1945年
- 長野県明科町(現・安曇野市)に4年間の疎開。
- 1946年
- 一水会委員。日展出品。以後、毎年出品。
- 1948年
- 旧・文部省が作品を買い上げる。
- 1950年
- 東京都新宿区上落合に転居。
- 1961年
- 東京国立近代美術館が作品を買い上げる。
- 1967年
- 日展文部大臣賞受賞。
- 1968年
- 芸術院賞受賞。日本芸術院が作品を買い上げる。
- 1978年
- 勲四等旭日小綬章受章。
- 1980年
- 日展参事。
- 1983年
- 逝去。優れた作品を残し、82年の人生に幕を閉じる。
中村 善策 代表作
- 「山湖の秋」 (1948年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「信濃」 (1961年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「海港の秋」 (1959年) 市立小樽美術館所蔵
- 「小樽港」 (1982年) 市立小樽美術館所蔵

中村 善策「山湖の秋」(1948年)











