
福王寺 法林Horin Fukuoji

福王寺 法林(1920〜)
(写真は「福王寺法林記念館」様より引用)
福王寺法林は山形県に生まれた日本画家、日本芸術院会員です。
本名は雄一。日本美術院理事。勲等・勲章・称号は、勲三等瑞宝章・文化勲章・文化功労者・山形県名誉県民・米沢市名誉市民。
8歳のとき地元の画家・上村廣成について日本画を学び、15歳で画家を志しました。
昭和16年に召集されると、ありったけのお金で岩絵の具を買い、実家の縁の下に埋めて出征しました。
その岩絵の具を心の支えに中国各地を転戦し、昭和21年に無事米沢に帰還を果たしました。
昭和24年に「山村風景」が日本美術院展覧会に初入選し、昭和28年には東京・三鷹市に転居して本格的な絵画制作に乗り出しました。
身近な光景や草木にまなざしを向けた「朝」、「落葉」、「麦」などの作品で注目を浴びるようになり、昭和35年に発表した「北の海」が日本美術院賞・大観賞を受賞し、同人に推挙されました。
昭和49年に少年時代の夢であったヒマラヤへの取材旅行を開始し、以後、毎年のようにヘリコプターや小型飛行機に乗って命懸けでデッサンを敢行して雄大で神秘的なヒマラヤ連作を発表してきました。
昭和58年に発表した「ヒマラヤの花」で日本芸術院賞を受賞し、平成6年に日本芸術院会員となり、平成10年には文化功労者の顕彰を受けました。
その岩絵の具を心の支えに中国各地を転戦し、昭和21年に無事米沢に帰還を果たしました。
福王寺法林の作品の数々は山形県米沢市門東町にある「福王寺法林記念館」において見ることができます。
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福王寺 法林 年表
- 1920年
- 米沢市に生まれる。
- 1927年
- 6歳のときに左眼を失明する。
- 1929年
- 上村廣成に師事し日本画を学ぶ。
- 1936年
- 画家を志して上京する。
- 1941年
- 召集され、中国に出征する。
- 1946年
- 復員し、院展に出展する。
- 1949年
- 作品「山村風景」が日本美術院展覧会に初入選する。
- 1953年
- 東京都三鷹市に転居し本格的に絵画制作に取り組む。
- 1960年
- 作品「北の海」が日本美術院賞・大観賞を受賞する。
- 1974年
- 幼い頃からの夢であったヒマラヤへの取材旅行を始め、これ以降、ヒマラヤを扱った作品が多くなる。
- 1977年
- 作品「ヒマラヤ連峰」で、第27回芸術選奨文部大臣賞を受賞する。
- 1983年
- 作品「ヒマラヤの花」で日本芸術院賞を受賞する。
- 1994年
- 日本芸術院会員。
- 1997年
- 勲三等瑞宝章受章。
- 1998年
- 文化功労者顕彰受賞。
- 2004年
- 文化勲章受章、米沢市名誉市民顕彰受賞。
- 2005年
- 山形県名誉県民顕彰受賞。
福王寺 法林 代表作
- 「山村風景」 (1949年)
- 「北の海」 (1960年)
- 「島灯」 (1965年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「ヒマラヤ連峰」 (1977年)
- 「ヒマラヤの花」 (1983年)

福王寺 法林「ヒマラヤ連峰」(1977年)











