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小茂田 青樹 Seijyu Omoda

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小茂田 青樹(1891〜1933)

小茂田青樹は埼玉県に生まれた日本画家です。

日本美術院に所属した小茂田青樹は、42歳で早逝したのと、地味な作風のため、あまり知られていないが、僚友速水御舟とともに、小林古径、前田青邨らの先輩に伍して活躍したすぐれた画家であります。
院展目黒派といわれる今村紫紅を指導者とする赤曜会に参加して御舟とならんで画才を発揮しました。
代表作には「出雲江角港」「鳴鶏」「虫魚画巻」があり、堅実な写実描写に静かな抒情をたたえた作品は、自由な創作精神と、東洋の伝統を洗練された技法で現代に生かす院展のいき方をそのまま体現し、今日なお新鮮な感動をよびおこします。

小茂田青樹の作品は「独立行政法人国立美術館」などで見ることができます。

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小茂田 青樹 年表

 
1891年
埼玉県に生まれる。
1896年
叔父の小茂田家を相続、通称を茂とする。
1908年
松本楓湖の安雅堂画塾に入門した。
1911年
第11回巽画会展に入選する。
1913年
京洛風景を描き、古画を研究した。
1914年
日本美術院の再興に参加。
1915年
再興第2回院展に入選した。
1919年
第6回院展に落選したのを機に埼玉県狭山に寄寓し写生と制作に打ち込んだ。
1920年
出雲松江の友人宅に行き、翌年まで仮居する。
1921年
日本美術院同人に推挙される。
1929年
帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)教授となる。
1931年
次第に装飾的傾向を強め。
1933年
咽頭結核のため神奈川県逗子で療養していたが、死去。

小茂田 青樹 代表作

「月あかり 野趣四題 夏沢清夜」 (1913年) 北海道立近代美術館所蔵
「梅さける村」 (1914年) 五島美術館所蔵
「乙艫帰帆」 (1915年) 茨城県近代美術館所蔵
「峠道」 (1916年) 山種美術館所蔵
「春庭」 (1918年) 山種美術館所蔵
「出雲江角港」 (1921年) 東京国立近代美術館所蔵
「出雲蒿山冬景図」 (1922年) 茨城県近代美術館所蔵
「村道」 (1923年) 北野美術館所蔵
「瑞彩 母子ノ雀」 (1924年) 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
「秋草に少女」 (1926年) 高崎市タワー美術館所蔵
「春望」 (1927年) メナード美術館所蔵
「母子鹿」 (1928年) 滋賀県立近代美術館所蔵
「睡鴨・飛鴨」 (1929年) 高崎市タワー美術館所蔵
「鶏」 (1930年) 青梅市立美術館所蔵
「虫魚画巻」 (1931年) 東京国立近代美術館所蔵
小茂田 青樹
小茂田 青樹「虫魚画巻」(1931年)

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