
有松 鳴海絞りNarumishibori Arimatsu

有松 鳴海絞り(1608~)
(写真は「ウィキペディア」様より引用)
有松・鳴海絞りは江戸時代の初め、徳川家康が江戸に幕府を開いてまもない慶長13年に、絞り開祖竹田庄九郎らによって誕生しました。
有松絞り400年の歴史は、尾張藩が有松絞りを藩の特産品と して保護し、竹田庄九郎を御用商人に取り立てたことからはじまりました。
旅人が故郷へのお土産にと、きそって絞りの手拭、浴衣など を買い求め、これが街道一の名産品となり、その繁栄ぶりは、北斎や、広重の浮世絵にえががれたが、鳴海の宿は有松を描い たもので、「 名産有松絞り」と記してあります。
昔の繁栄と、日本建築の美しさを今に伝える町並みは、200年を経過した貴重な文化財です。その景観は、名古屋市の町並 み保存指定第一号として、また全国町並み保存連盟の発祥地としても知られています。
有松・鳴海絞りの数々は愛知県名古屋市にある「有松・鳴海絞会館」において見ることができます。
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有松 鳴海絞り 年表
- 1608年
- 東海道沿いに新しい集落として有松が開かれた。
- 1610年
- 名古屋城の築城のために九州から来ていた人々の着用していた絞り染めの衣装を見て、当時生産が始められていた三河木綿に絞り染めを施した手ぬぐいを街道を行きかう人々に土産として売るようになったと言われている。
- 1655年
- 豊後より移住した医師三浦玄忠の妻によって豊後絞りの技法が伝えられ、有松の絞り染めは大きな進歩を遂げた。
- 1781年
- 尾張藩は有松絞りの保護のため有松の業者に絞りの営業独占権を与えた。
- 明治時代
- 入ると鳴海や名古屋、大高などの周辺地域にも絞り染めを扱う業者が現れるようになる。
- 昭和時代
- 過ぎると着物離れや安い中国製の製品との競争、後継者難などから生産量は減少し、現在ではかつて100種類を越えた技法も大きく数を減じている。
- 1975年
- 9月に愛知県内で初めて伝統工芸品に指定された。
- 1985年
- 毎年6月第1土日に有松地域で開催されている絞り産業の祭り、定期的に行われるようになっている。
- 1992年
- 「ワールド絞りネットワーク」の設立、新素材を用いた製品の開発や国外の見本市への出品など有松・鳴海絞り振興のための取り組みも行われている。
有松 鳴海絞り 代表作
- 「手ぬぐい 本間とめ子手蜘蛛絞り」 (年) 有松・鳴海絞会館所蔵
- 「天竺風靡」 (年) 有松・鳴海絞会館所蔵

有松 鳴海絞り「本間とめ子手蜘蛛絞り」(年)













