
精好 仙台平Sendaihira Seigou

精好 仙台平(十七世紀後半~十八世紀初頭)
(写真は「文化庁」様より引用)
精好仙台平は精好仙台平織袴地(せんだいひらおりはかまじ)の略称で、絹で仕立てた正装用の袴の料です。重要無形文化財。保持者:甲田綏郎。
江戸時代の中期頃に京都から仙台に伝わったといわれ,仙台伊達藩の保護のもとに発達しました。
非常に堅牢な生地であり皺がつきにくく、絹独特の光沢と感触の良さが特徴的。 多くは灰色系統の縞模様のものです。
一説に、十七世紀後半から十八世紀初頭にかけて仙台藩のお抱え織物師であった小松弥右衛門という職人が考案したものと言います。
経糸は練糸、緯糸は撚りを掛けない生糸か半練糸で織ります。
その際、緯糸を水で濡らして二度打ちし生地の密度を高くし、 特に堅牢なものでは、経糸と緯糸をともに水で濡らして四度、五度と打ち込みます。
その中でも特に地質が堅いのが、精好仙台平と呼ばれる精好織(特に上質の練糸を用いた平織り)の仙台平であります。
精好仙台平の数々は「独立行政法人国立美術館」において見ることができます。
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精好仙台平 保持者:甲田綏郎 年表
- 1929年
- 宮城県仙台市に生まれる。
- 1970年
- 父の死去にともない、家業の合資会社本場仙台平工場(現合資会社仙台平)を継承。
- 1976年
- 宮城県指定無形文化財「精好仙台平」技術保持者の認定を受け。
- 1985年
- 宮城県伝統的工芸品に指定される。
- 1987年
- 宮城県教育功績者。
- 1993年
- 第29回「日本キワニス文化賞」受賞。
- 2002年
- 親子2代に渡り重要無形文化財「精好仙台平」技術保持者として認定。
- 2004年
- 天皇陛下より旭日小綬章を受賞。
精好 仙台平 代表作
- 「精好仙台平 風雅」 (1958年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「精好仙台平 寿楽」 (1958年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「精好仙台平 仙霊の滝」 (1958年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「精好仙台平 妙曲」 (1958年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「精好仙台平 松濤」 (1961年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「精好仙台平 利久」 (1963年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「神代仙台平の袴」 (年) 個人所蔵

精好 仙台平「神代仙台平の袴」(年)













