
伊藤 若冲Jyakutyu Itou

伊藤 若冲(1716〜1800)
伊藤若冲は近世日本の画家の一人、江戸時代中期の京にて活躍した絵師です。京都出身です。
写実と想像を巧みに融合させた「奇想の画家」として曾我蕭白、長沢芦雪と並び称せられます。
恐ろしいほどに緻密に描き込まれた鶏、ユーモラスに描かれた野菜、豪華絢爛に描かれた花々など、彼の作風は多岐にわたります。
家業の青物問屋を継いでいたものの、小さい頃から絵が好きで好きでたまらず、40歳になってお店を弟に譲って絵の世界へ入りました。
あまりに絵が好きすぎて、家からほとんど出ずに、縁側に放し飼いにした鶏をスケッチし続けていたという逸話がありました。
伊藤若冲の作品の数々は京都市東山区茶屋町にある「京都国立博物館」において見ることができます。
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伊藤 若冲 年表
- 1845年
- 京都衣棚通二条北入ルに今尾猪助の三男として生まれる。
- 1855年
- 浮世絵師梅川東居に弟子入りする。
- 1858年
- 東居の執り成しで鈴木百年に入門。
- 1875年
- 京都博覧会で洋画の田村宗立と共に受賞。
- 1877年
- 第六回京都博覧会でも「牧童図」で銀賞を受ける。
- 1891年
- 西村総右衛門によって刊行された『景年花鳥画譜』4冊は、景年芸術の真髄と評される。
- 1880年
- 都府画学校設立に伴い出仕。
- 1885年
- 奈良博覧会に出品した「余物百種の図」が一等金牌を受賞、これにより景年は世に認められるようになった。
- 1893年
- シカゴ・コロンブス万国博覧会に代表作となる「鷲猿図」(東京国立博物館蔵)を出品し、名誉賞牌。
- 1895年
- 京都後素協会(旧如雲社)設立に際しては委員長となる。
- 1896年
- 本絵画協会第一回共進会に「芥子雀」「鳩」を出品し銀牌。
- 1900年
- パリ万博は「春山花鳥図」で銀牌。
- 1904年
- セントルイス万国博覧会では「四季花鳥図」で金牌を受賞。
- 1911年
- イタリア万博に「寒月群鴨図」で4000リラの賞金を得た。
- 1919年
- 帝国美術院会員となる。
- 1924年
- 79歳の生涯を閉じた。
伊藤 若冲 代表作
- 「旭日鳳凰図」 (1755年) 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
- 「動植綵絵」 (1766年) 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
- 「仙人掌群鶏図襖絵」 (1789年) 重要文化財、西福寺所蔵
- 「蓮池図襖絵」 (1789年) 重要文化財、西福寺所蔵
- 「群鶏図障壁画」 (1789年) 京都国立博物館所蔵
- 「百犬図」 (1799年) 個人所蔵
- 「果蔬涅槃図」 (年) 京都国立博物館所蔵
- 「樹花鳥獣図屏風」 (年) 静岡県立美術館所蔵
- 「菜蟲譜」 (年) 重要文化財、佐野市立吉澤記念美術館所蔵

伊藤 若冲「動植綵絵」(1766年)











