
ルネ ラリック Rene Lalique

ルネ ラリック(1860〜1945)
(写真は「箱根ラリック美術館」様より引用)
ルネ・ラリックは19、20世紀のフランスのガラス工芸家、宝飾(ジュエリー)デザイナーです。
フランス・シャンパーニュ地方で生まれ、自然豊かな環境で育ちました。
父を早く亡くし、母から技術を身につけることをすすめられ、16歳で宝飾細工師に弟子入りします。
弱冠20歳にして一流宝飾店からジュエリーデザインの依頼を受けるようになったラリックは、サラ・ベルナールら大女優の舞台アクセサリーを手がけるようになります。
その後、香水商コティとの出会いによって、ガラス工芸へと転身します。
ール・ヌーヴォーからアール・デコへと流行が変わる中で、ラリックは両時代を代表する存在として活躍します。
パリ現代装飾美術産業美術国際博覧会(通称アール・デコ博)では、会場のモニュメントとなる高さ15mのガラスの噴水「フランスの水源」を制作しました。
また、オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号などの室内装飾の分野にも進出し、その才能を発揮しました。
ルネ・ラリックの作品は神奈川県足柄下郡箱根町にある「箱根ラリック美術館」において見ることができます。
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ルネ ラリック 年表
- 1860年
- フランス、シャンパーニュ地方マルヌ県アイ村に生まれ、パリで育った。
- 1876年
- パリの装飾美術学校に入学し、宝飾工芸家で金属細工師のルイ・オーコックに師事し、装飾の技術を習い、夜はパリの装飾美術学校で学んだ。
- 1978年
- イギリスに滞在し、サイデナム・カレッジで学んだ。
- 1882年
- フリーランスの宝飾デザイナーおよびグラフィック・アーティストとして活動しはじめ。
- 1885年
- パリのヴァンドーム広場にアトリエを構えるまでになった。
- 1897年
- レジオン・ド=ヌール勲章を受章。
- 1900年
- パリ万国博覧会では宝飾作品が大きな注目を集め名声を得た。
- 1908年
- ラリックはコティの注文により、香水瓶とラベルのデザインをした。
- 1918年
- アルザス地方のヴァンジャン=シュル=モデールに新たな工場の建設を始め。
- 1922年
- 完成。
- 1912年
- 宝飾品の展示会を開いた後、ガラス工芸品の製造に専念するようになった。
- 1925年
- パリにおける現代装飾美術・産業美術展では、ラリックのために1つのパビリオンが与えられた。
- 1932年
- 旧皇族朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)のガラスの扉やシャンデリアなどの製作を受注している。
- 1945年
- 亡くなり。
ルネ ラリック 代表作
- 「三羽のツバメ」 (1920年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「つむじ風」 (1926年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「トンボ」 (1928年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「彫像と葡萄」 (1928年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「雄鶏と羽根文花瓶」 (1928年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「カーマスコット ロンシャン」 (1929年) 東京国立近代美術館所蔵
- 「雀」 (1929年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「蝶の女」 (年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「流れる髪の女」 (年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「シルフィード」 (年) 箱根ラリック美術館所蔵
- 「カトレア」 (年) 箱根ラリック美術館所蔵

ルネ ラリック「蝶の女」(年)











