店主日誌

店主日誌

宅配買取

昨日、佐川急便から荷物が届きました

開けてみると木箱入りの掛軸が6本と色紙が数枚

浮世絵の版画が20枚と古書が数冊入っており

便箋には鑑定の上での買取依頼が書いてありました

突然送ってこられたのでいささか驚きましたが

着物を入れる段ボール箱に厳重に梱包され

本当にしっかりした包装なので

ほっと致しました

高価な品物の場合くれぐれも注意して

送って頂きたいと思います

その後、連絡の上買い取り価格を提示し

今朝一番に振込みを完了致しました


まことに申し訳ありませんが

宅配買取をご希望の場合はまず事前に

お電話いただきますようにお願いいたします

事故があってはいけませんので

ほとんどが陶器類などの割れ物の場合や

大きな物や品数が多い場合

刀剣類や武具などの危険な物

ご本人様が超高額品と判断されておられる

お品などは受け付けない場合があります

それらの物はできるだけ出張買取致しますので

くれぐれもお電話にてスケジュールのご確認を

よろしくお願いいたします
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買受

昨日、古美術品があるということで

買受に出かけた

古い友人の紹介だったので

詳しく聞かなかったが

掘り出し物が発見できるのではと

期待で胸が膨らんだ

現場についてみると

棟続きのしもた家だった

なんでも友人がお世話になっている

社長の実家だそうで

今は誰も住んでいなということ

ひんやりとした玄関は

昔の風情で懐かしい

奥に通されると

障子で仕切られた六畳二間に

古い木箱の物や贈答品が

ごちゃ混ぜに山積みになっていた

木箱は無名作家の、陶器の干支の置物と

陶器の火鉢、九谷の花瓶、信楽の花入れ

節句の飾り物と、お雛さま

紙箱に入った贈答品の山と

それ以外に、水牛の角、鳥の剥製

陶器の大火鉢などで

金額の提示と言うより残念ながら

買えないものばかりであった

昔はリサイクルショップの

キャッチフレーズが

「何でも買います」とうたっていたが

今はどうなのかと思う

近頃は何でも売れると言う時代ではない

寂しいけれど、これらはお断りした

結局、床の間の天袋と押入れの中から

見つけ出した掛軸他数点を

買わせていただいた


    掛軸      6本    30,000
    銀杯      3点    13,000
    香呂      1点    10,000
    帯止め     2点    24,000
    贈答品      山    10,000

今がチャンス

あくまでも私の独断と偏見であろうかも知れませんが

最近のオークション情報をもとに感じるままにお知らせいたします

作品名によって高いものもありますのでご注意下さい

ここに挙げる作家の原画は含みませんリトグラフや版画に限ります

今が買い時であろうと思われる作家名


 版画・リトグラフ

クリスチャン・ラッセン シム・シメール 

ヒロ・ヤマガタ アイベン・ロール 

天野喜孝 笹倉鉄平 トレンツ・リャド

マリー・ローランサン ポール・アイズピリ 

トーマス・マックナイトアルフォンス・ミュシャ

カーク・レイナート マーティロ・マヌキャン

ポール・アイズピリ アンドレ・ブラジリエ

丁・紹光 ミッシェル・ドラクロア

ジャン・ジャンセン ジョー・内藤
 
     

極端に安くはないが今が買い時の人気作家

若干、安いものもありますが

ほとんど変わりなく取引されていて

人気のものもあります


 版画・リトグラフ

ベルナール・ビュッフェ J P・カシニョール 

マルク・シャガール ジョアン・ミロ 

ルイ・イカール トレンツ・リャド パブロ・ピカソ 

ポール・ギヤマン アンリ・マチス 
  
藤田嗣治 東山魁夷 平山郁夫 斉藤清
 
有元利夫 中島千波 千住 博
 
 
草間 彌生

新画事情

前にも書いたのだが

近頃、リトグラフや版画などの新画類が

値崩れし,本当に安価で取引されている

私自身は、

今が絵画、リトグラフ、版画など御購入の

絶好のチャンスだと思います

特に有名作家の絵画、原画、リトグラフ、版画など

軒並みに安い値段で手に入るのです


日本やアメリカの経済、株式と同じで

大きく値を下げたりまた上げたりと

その時、その時代で美術品相場も変動します

海外ではそうでもないようですが日本国内では

その様子が顕著です


数年前はインターネットオークションに

出品すれば何でもかんでも高く売れる時代があり

大変な賑わいを見せていました

現在はどうかと言うと

希望額をつけたままの出品で

本来のオークション(競り市)の用をなしていないと思う

私も高値で仕入れた在庫品は

損切りしてもしょうがないとして

又、最近の相場で仕入れたものは

安いスタートで皆さんに少しでも

喜んでいただけたらと

少しずつではありますが

ネット出品をしていくつもりです

尚、作家名がある作品は全て保証致しておりますので

ご安心の上、ご購入下さい

小林和作

小林和作の絵画と陶器数点の買取依頼を受け

奈良県吉野の近くの宇陀市に出かけました

梅雨の合間と言おうか

本当によい天気で

吉野の山々の緑が本当にきれいで

そこは空気もよく清々しい気分で

ワゴン車を降りた

先に見える古い屋敷は

歴史を感じさせ、門屋に続く石段は

どこかで目にした日本画のようで

背景にのぞいている竹やぶと

見事に調和している

門屋をくぐると南側に庭園があるのだが

竹垣の手前には花の重みで頭を下げた

紫陽花が勝ち誇ったように咲き乱れている

近ずいて覗いてみると手入れの行き届いた

お庭が垣間見れる

品のよいご老人夫婦に客間に通された私は

期待通りのお庭を拝見することができた

大きな庭石の側には緑濃い木々がそれを守り

負けないぐらい大きな春日灯篭が

苔をかぶってたたずんでいる


ご夫婦とお話していくうちに

お家を継がれる方がおられないので

お二人で有料ホームに行かれるとのこと

近頃、本当にこう言うお話が多いのに

考えさせられてしまう

でもこのご夫婦は明るくてとてもお元気だし

環境の変化を非常に楽しみにしておられるようで

悲壮感などはまったくなくてうれしい

「どうかお元気で」と

お家を後にした

長時間お話して長居してしまったのだが

お話も弾み楽しい時間を持つことができた


       絵画  小林和作   4号    ¥250,000
       
       絵画  無名    数点     ¥100,000

       陶器  古信楽   1点     ¥150,000

       古い贈答品     山      ¥ 60,000

世間では

私ももうすぐ63歳を迎える世間で言う高齢者である

私が若いころは定年が55歳と言われ
私も55歳を迎えたらゆっくりと余生を楽しんで
好きなことをしたり旅行に行ったり
のんびりとしたいと思っていた

しかし、現実はどうかと言うと
いまだに公私ともに忙しく
自分自身も納得の上で
現状に充分、満足しつつ
充実した毎日を送り,がんばっている

もし私が55歳60歳でリタイアさせられ
仕事を取り上げられたらと思うと
ぞお~とする

定年制を導入している企業の大部分は
60歳と65歳を定年としているようだ

しかし、この所、仕事柄と思うのだが
同業の方、他業種の方でも65歳どころか
70歳、80歳を超えておられるのに
現役でバリバリがんばっておられる方と
お会いする機会が続いたのです

本当にお元気にがんばっておられるのに感心させられ、
私もそうありたいと心から思ったものです

しかし、世間ではどうなのか
残念なことに、見た目も本当にお若いし
身体も丈夫、能力も意欲もあるのに
そういうチャンスになかなか恵まれない
そのような方々が結構おられると聞きます

私自身、心も身体もまだまだ若いし気迫も萎えてはいない

納得のいく仕事を続けることができて
おまけに毎日が充実している

これは本当に幸せなことだと心から思っている

若手芸術家

三菱商事は若手の芸術家を支援するため、年間200作品を総額2000万円で買い取る事業を6月から始める。

「アート・ゲート・プログラム」と名付け、作品を年4回募集し、毎回50点前後の優秀作を1点10万円で購入。その後、オークションで販売し、収益は社会貢献活動の団体への寄付と、作者への還元に充てる。

買い取るのは、大学生、専門学校生と卒業後3年未満の芸術家が対象。「自然との共生」をテーマにした絵画や写真、版画などを募集する

作品は半年後をメドにオークションにかける。売値が10万円以下の場合はすべて寄付するが、10万円を超えると、その半額は作者に分配する。

こんなニュースが6月1日付けの読売新聞に取り上げられた
若手芸術家の育成と支援をする為である
注目すべきは一年に4回募集と言う点にある
今まで同様の取り組みはアパレルメーカーなどの例があるが
ほとんどが1回だけの募集である
この試みが長期にわたり
この事業から素晴らしい才能ある芸術家が輩出されることを
大いに期待したいものである

営業時間について。

店主在宅確認について

再度お願いいたします


お持込にての鑑定、買受については、

店主在宅をお電話で確認のうえ

お越しいただくようにお願い申し上げます


営業時間 午前9時~午後18時30分

年中無休で営業しております

尚、臨時休業、お盆、年末年始の営業につきましては

事前にお知らせいたしますので

よろしくお願い申し上げます。

菅楯彦

菅楯彦という画家をご存知だろうか

大阪の古い商家や大阪近郊の商売人の居宅、別宅などで

美術品の買取依頼で出かけると、

必ず一幅か二幅、拝見することが出来る

そして大抵の方々は楯彦を持っていると

誇らしげにおっしゃいます

それもそのはずで大阪では有名な人気画家です

楯彦は明治十一年に鳥取に生まれた

幼時に大阪に来往して以来、大阪を離れることはなかった

特に大阪が好きで大阪を研究し、大阪を描いた、

絵の他にも国学・漢学にも精通し大阪屈指の文化人でもあり

全国的にも名のある画家なのです

楯彦は生涯の中でたった七年間ではあったが

最初で最後の結婚生活をおくっている
 
それは日本三名妓の一人といわれ一世を風靡した

富田屋八千代との甘く切ない

一大ローマンスであった。

その短い一生をおえるまで楯彦に仕えた八千代の存在は、

その後の楯彦に大きな影響をあたえた

八千代が三十七歳で他界後も創作意欲は尚いっそう増し

「難華」を題材にし数々の素晴らしい作品を送り出した
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鈴木信太郎

昨日、鈴木信太郎の絵画を買取しました

鈴木信太郎は、風景画をはじめ人形や花、紫陽花、桃といった

親しみやすい題材を色鮮やかな色彩と、

童心を思わせる愛らしい画風で描いた洋画家として知られています。

戦前から戦後にかけて二科会を中心に作品を発表し、

その後一陽会を創立、昭和の洋画の世界で活躍した

人気の高い画家のひとりです。

1998年に亡くなられるまで、

信太郎は幼少期の病気がもとで杖や車椅子を

必要とする生活を余儀なくされます。

しかし長崎や奈良、伊豆、北海道、など全国を精力的に巡り、

椅子や地面に坐っての低い視点からとらえた作品で、

独特の風景画の世界を開きました。

そして、素朴で愛らしい作風と明るく透明感にあふれる色彩で

「童心の画家」「天性の色彩家」と言われました。

私が買い取った作品は

キャンパスいっぱいに描かれた静物画で

どの部分をとっても充分に一枚の絵になるような作品で

部分部分が丁寧に明るく

まさに信太郎の代表的な絵と思います。

気に入ったので思わず高く買ってしまい、

反省しきり・・・・
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